天空率のよくある質問

条文は建築基準法(法)・同施行令(令)。最終の判断は申請先(確認検査機関・役所)にご確認ください。

天空率を使うと、何が緩和されますか?

道路斜線・隣地斜線・北側斜線のうち、天空率で比べた号の斜線制限が適用されなくなります(法56条7項)。絶対高さの制限・日影規制・高度地区の斜線は緩和されません。

適合建築物は自分で作る必要がありますか?

天空率チェッカーでは不要です。用途地域・幅員・容積率・後退距離(北側は真北)から、斜線ぎりぎりの適合建築物をアプリが立体で作ります。図面には敷地と計画建築物だけを入れます。

どの斜線に対応していますか?

道路斜線(前面道路 1 本・折れやカーブを含む。角で接する 2 本の前面道路にも対応)と北側斜線です。隣地斜線、3 本以上の前面道路・向かい合う 2 本の前面道路、隅切りのある敷地、地盤面が複数になる敷地(建物まわりの高低差 3 m 超)、42条3項の道路、勾配の違う用途地域にまたがる敷地、北側の水面・線路敷の緩和、高度地区は対象外です。2項道路の片側後退・旗竿地・道路の反対側の公園や川・壁面線・計画道路・勾配が同じ用途地域どうしのまたがりは、使い方の「対応範囲と未対応」の手順で計算できます(条件つきのものは申請先に確認)。

後退距離はどう測りますか?

計画建築物から前面道路の境界線まで、境界線に直角に測った最小の距離です。旗竿地のように建物が間口の横にずれているときは、境界線の延長線までの直角の距離にします。自動値は物置・ポーチ・門・塀なども含めて測ります(安全側)。令130条の12 の部分を除きたいときは手順4の[後退距離]を手で入力します。

測定点の間隔はどうなりますか?

道路斜線は前面道路の反対側の境界線上に、両端を含めて幅員の 1/2 以内の等間隔です。北側斜線は真北へ 4 m(低層・田園)/8 m(中高層)の線上に 1 m/2 m 以内の等間隔です。

天空率の数値はどう丸めますか?

計画建築物は切り捨て、適合建築物は切り上げ(JCBA 方式は小数点以下 3 桁、東京方式は 2 桁)です。丸めた後で 計画 ≧ 適合 の測定点を適合とします(差が 0.02% 未満の点は「ぎりぎり」として黄色で示します)。

どんな図面を読み込めますか?

DXF(2000 以降を推奨)です。R12〜R14 では日本語のレイヤー名が消えます。建物は 3DFACE・ポリフェイスメッシュ・MESH・ソリッド(曲面も可)を読みます。Rhinoceros はサーフェス/ポリサーフェスのままスキーム「2007 ソリッド」で、Vectorworks の壁・屋根・スラブは汎用ソリッドに変換してから書き出してください。

擁壁や敷地内の段差は、どう描けばよいですか?

敷地境界上の擁壁は描かなくて大丈夫です。地盤面と道路中心の高さを入れれば、敷地の地盤としてアプリが入れます。地盤面より高い擁壁・地盤(上の段・上りの法面など)は、計画建築物として描くと安全側になります。描いたときは、手順4の[後退距離]を建物までの距離に書き換えてください。

計算結果をそのまま確認申請に使えますか?

計算結果の正確性は保証していません。測定点の取り方や区域の分け方などの運用は、申請先で異なることがあります。最終の判断は申請先にご確認ください。

領収書は出ますか?

決済後に領収書(PDF)が届きます。当事業者は適格請求書発行事業者ではないため、適格請求書(インボイス)は発行できません。

スマートフォンで使えますか?

PC 専用です。画面の広い PC のブラウザでお使いください。インストールは不要です。

天空率チェッカーで計算する(DXF を読み込むだけ・ブラウザで動きます)

このページは制度の要点と、天空率チェッカーの計算方法の説明です。法令は改正されることがあります。最新の条文と、申請先の運用をご確認ください(利用規約)。

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